ベルボン ネオ・カルマーニュ530 インプレッション
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10数年ぶりに写真をいじり始めて、なにに驚いたって
用品の進歩というか、変遷にもびっくりしました。
特に驚いたのが三脚。
昔は重けりゃ重いほどOKみたいな感覚が
あったんですが、さすがに昔のようにはいかない
体になってしまったので、小さいので我慢するか
と思っていたら.....
素材革命っていうんでしょうかね。
カーボン三脚なんて言うのが出てて、
これが軽い!!
一も二も無く各社のカーボン三脚を調べました。
で、選んだのがコレ。
ローアングルもOK。
なにより激軽!!
ありがたい世の中です。
スペック
Neo
Carmagneシリーズは、中型から大型までの全8種類。 その豊富なラインナップですべてのカメラマンの要求に応えます。 超望遠レンズ、中・大判カメラを余裕で支えるシリーズ最大の830。 安定性が重要なスタジオ撮影から、機動性を求めるアウトフィールドまで 4段タイプの840とともに、その万能性であらゆる撮影シーンに対応します。 730と740はエレベーターを省略し、より軽量化を図った大型三脚。 3段タイプの730、4段タイプの740。フィールドシーンにぴったりです。 3段の630と4段の640は、雲台を含めて2kg強の重量ながら 重たい大口径望遠レンズや中版カメラの使用にも耐える中型三脚。 2kgを切る弟分の530と540は一眼レフカメラに適しています。 どちらも高性能と極限の機動性を併せ持ち、山岳写真や取材を伴う撮影など 携行機材に制限がある場合に最適。体力に不安のある方にもおすすめです。 |
マグネシウム雲台PH-250Bを標準装備した軽量カーボン3段三脚。
希望小売価格(税別)¥62,000 ・雲台付属 ・専用ケース、ストーンバッグ、ヒートン付属 |
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良い所、悪い所
使ってみて解る事も有ります。
もっとも特徴的と思われる部分を上げてみます。
良い所
・軽い。もうこれだけで百難隠しちゃいます。
・脚の構造が良く出来てます。Inner just Pipe
というメカらしいですが、ここが"ネオ"たる所以なのです。
従来のカルマーニュは、脚がロックネジとともに回ってしまうタイプでした。
悪い所
・標準の雲台は使いにくいです。
交換の予定。
・エレベータクランプが無いので、使いにくい。
ただし、エレベータを伸ばすと、屋外ではぶれやすくなる
ので、ほとんど使ってません。
総括
雲台、こんなに使いにくいとは夢にも思わず.....
こんな雲台だったら、雲台無しで良かったなぁ....
脚は素晴らしいです。
私程度の用途には充分。
軽いのがなにより....